消防士になるには

消防士になるための道のりや消防官採用試験の年齢制限や難易度など解説。

消防士になるまでの道のり

消防は各自治体で行なっている業務ですから、消防士の採用も各自治体がおこないます。
ところで、自治体の規模は、それぞれまちまちで大きなところもあればこじんまりしたところもあります。

消防士の採用は欠員の補充が主なようですので、欠員が生じた時だけ募集(採用試験を行う)するところが多いようですから、地元で消防士になりたい時には情報の収集が大切になってきます。いずれにしましても採用試験に合格して採用されるという手順を踏みます。

採用試験について少し説明しますが、ここでは大きな自治体の東京消防庁を例にしてみます。

東京消防庁は、全体で数百人と採用人数も多く、採用説明会も東京ばかりでなく大阪、福岡と開催しますし、採用試験も東京以外に北海道から九州までひろく地方試験を行なっています。

採用試験は、大きく三つに区分されていて、大学卒業程度、短大卒業程度、高校卒業程度となっています。それぞれ試験日が異なり、5月から9月にかけて行われます。

採用試験の競争倍率は、いずれの区分でも10倍前後と高く合格するのが難しい試験です。この試験に合格しますと採用者名簿に登録され現場の欠員に応じて順番に採用されるという事です。採用された後は、消防学校で学んで現場に配属となります。

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